ベトナムはダナンに行ってきました。
ベトナム(ダナン)は、レート・手数料などの面でどんな両替方法がお得なのか、検証してきました。
まず初めにベトナムは、タイや香港や韓国のように対面で両替する方法がかなりお得な国でもありますが、それらの国と比較して大きな違いがあります。
それは、レートの良い対面の両替所の大半がゴールドショップなのですが、国の認可が下りていないお店がほとんどだということです。
以上を踏まえると全力でゴールドショップをおすすめするわけにはいかないのですが、お得度だけは調べてきました。
ATMの手数料や操作方法も取材してきましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
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両替所(ゴールドショップ)の検証
この日のミッドマーケットレートはこんなかんじです。
つまり1万円両替したときのベトナム・ドンは理論上1,649,570VNDです。
では2軒の両替所(ゴールドショップ)を検証してみましょう。

Tiệm Vàng Soạn Hà(ソアン・ハー)
ハン市場の隣にあるゴールドショップです。空港からも近く、美味しいカフェやレストランが近くにあります。
1万円が1,620,000VNDでした。つまりレートは1JPY=162.000VNDでした。
ミッドマーケットレートとの差はたったの1JPY=2.957VND、1万円両替時29,570VND(約179円)しか違わないです。

HỒNG PHÚC HỘI(ホン・フック・ホイ)
有名なスーパー「GO!ダナン」から500m徒歩数分のところにあるゴールドショップです。こちらも空港から近いです。
1万円が1,632,000VNDでした。つまりレートは1JPY=163.200VNDでした。
ミッドマーケットレートとの差はたったの1JPY=1.757VND、1万円両替時17,570VND(約107円)しか違わないです。

ゴールドショップの検証結果
この2カ所はレートが良くて有名です。
この日の場合ですと、3万円両替したとしても両者の差は216円分(約0.72%)しか違いません。
暑い中歩いたり、Grab使ったりしてまで、こだわって比較する必要も無いと思います。
国の認可が下りていないのでおすすめしませんが、この2店なら近い方で良さそうです。
銀行ATMの検証
今回TPBankとVPBankを比較しました。24時間営業にこだわらなければ、両行のATMはダナン市内にかなりあります。
今回、両行ともデビットカードのwiseとRevolutの2種類で、1万円近くの1,650,000VNDを引き出してみました。
いろいろ面白いことが判明しましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
TPBank
デジタルバンキングに強みを持つベトナムの民間銀行。24時間利用できる「LiveBank」を多く展開しており、街中でATMを見つけやすいのが特徴です。

👇ATM利用時のミッドマーケットレートはこんなかんじです。
1JPY=164.665VND、つまり1万円両替したときのベトナム・ドンは理論上1,646,650VNDです。

👇まずはwiseから。
1JPY=164.649VNDが適用されており、手数料なども踏まえると1万円あたり1,559,104VNDとなりました。第三者ATM手数料のせいで高レートが台無しの結果です。
1,650,000VNDを引き出した際に口座から引かれた日本円で言えば10,583円です。各ATM・各カード比較はここを比較していきます。

👇次にRevolutで。
TPBankでのRevolutは、予めアプリ内にVNDへ両替しておいたので、単純比較できなくなっていますが、その当時の交換レートは1JPY=165.380VND、ミッドマーケットレートは1JPY=166.127VNDでした。
対面より高レートのはずですが、ATM所有者による手数料で優位性が無くなり逆転しています。

上記の検証の通り、TPBankは以前は手数料無料だったのに、現在は手数料がかかるようになっていました。
しかもMasterのwiseが77,000VND(462円)、VISAのRevolutが55,000VND(約330円)と、MasterとVISAで手数料が違うことにも驚きです。
どっちみちこんなに手数料がかかるのでは、もうTPBankはおすすめできません。
レートは好条件の対面よりもさらに良さそうですが、手数料がそれ以上に足を引っ張っています。
VPbank
ベトナムの大手民間銀行のひとつで、個人向け金融サービスに強みがあります。ATM・CDMの設置も多く、旅行者でも比較的利用しやすい銀行です。

👇ATM利用時のミッドマーケットレートはこんなかんじです。
1JPY=164.117VND、つまり1万円両替したときのベトナム・ドンは理論上1,641,170VNDです。

👇まずはwiseから。
1JPY=164.138VNDが適用されており、wise手数料を踏まえると1万円あたり1,626,898VNDとなりました。2026年8月現在、VPBankは第三者ATM手数料は無料でした。
1,650,000VNDを引き出した際に口座から引かれた日本円で言えば10,142円です。
TPBank利用時よりレート下がったのですが、手数料無料のおかげで支払額がVPBankの方が少なく済みました。

👇次にRevolutで。
1JPY=163.1741VNDが適用されており、revolut側の手数用は無料でしたので1万円あたり1,631,725VNDとなりました。やはりwise同様に2026年8月現在、ATM所有者による手数料も無料でした。
1,650,000VNDを引き出した際に口座から引かれた日本円で言えば10,112円です。

銀行ATMの検証結果
2026年8月の実測では、ダナンでATMを使うならVPBankが有力。
Wise・RevolutともにATM側手数料は無料でした。
TPBank・VPBankそれぞれでwise・Revolutを検証した結果、平日であればATM側手数料無料のVPBankでRevolutが最適でした。
平日であればと言うのは、Revolutは利用プランや条件によっては1%の週末手数料が発生するからです。
よって、土日であればATM側手数料無料のVPBankでwiseが最適になります。
なお、ゴールドショップで確認した日よりミッドマーケットレートは円安に振れていたので、おそらくATM側手数料無料のVPBankであれば、wiseもRevolutもゴールドショップより勝っていたと思います。
VPBankのATMでベトナム・ドンを引き出す操作手順
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👇最初のアクションはカード挿入です。右にカードを入れます。左は明細書が出てくる場所です。

👇言語を選択します。英語かベトナム語の2択です。

👇暗証番号(PIN)を要求されますので、テンキーで暗証番号を入力後に「OK」を押します。


👇「WITHDRAWAL(出金)」を押します。下の「BALANCE」は残高照会です。

👇筆者は、デビットカードの場合もキャッシングの場合も「SAVING ACCOUNT」を選択しています。
キャッシングの場合、過去に他国のATMで「CREDIT」を選択してキャッシングできた経験もありますが、その後は全て「SAVING」で進めるようにしています。

👇出金したい金額を押します。この中に無い場合は「OTHER」を押します。

👇暗証番号の時の物理テンキーで任意の金額を入力し、「OK」を押します。

👇明細書が必要か聞いてきます。任意ですが、「OK」をおすすめします。

👇処理中です。ドキドキしてお待ちください。

👇さぁ、ここからが大事です。右側の出口からカードを取り出します。

👇カードに続き、中央口から現金を取り出し、左側の出口から明細書を取り出します。

👇出金完了です。必ず現金とカードを取り出したことを確認してください。
このタイプのATMは良いのですが、現金が出て来てからカードが出てくるATMですと、カードの抜き忘れが良くあります。
まとめ
検証の結果、ゴールドショップはかなり優秀でしたが、国の認可が下りていないお店で両替するよりも、VPBankのATMでデビットカードで出金した方が安心かつ好条件です。
ATMでカードが飲み込まれて出てこないトラブルリスクもゼロではないので、可能であれば銀行の中か隣にあるATMで銀行の営業時間内に利用することが望ましいです。すぐにセキュリティの方が対応してくれますので。
また、治安の面で外の24時間ATMでの深夜の利用は避けましょう。これは日本でも他国でも同じことが言えますね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このあともしばらくダナンひとり旅での記事が続きます。
また次回の記事でお会いしましょう。







