韓国旅行中、地下鉄の駅から遠い場所への移動や、荷物が多いとき、終電を逃したときに便利なのがタクシーですが、料金トラブルも耳にします。
その点、配車アプリであれば、アプリ内にて日本語で目的地を検索でき、事前に料金の概算がわかり、登録したカードで自動決済されるため、韓国語で行き先を伝えたり、車内で現金を支払ったりする必要がありません。つまり、ぼったくられる不安を大きく減らせます。
筆者はソウル市内の移動で、海外旅行者向けのタクシー配車アプリ「K.ride」を何度か利用しています。
K.rideは、韓国で広く利用されている「Kakao T」と同じKakao Mobilityが提供するグローバル向けアプリです。日本語表示に対応し、目的地の検索から配車、料金の支払いまでアプリ内で完結できます。
UberやGrabをイメージすると分かりやすく、配車から決済までの操作感もよく似ています。
この記事では、K.rideの登録方法、支払い方法、タクシーの呼び方、乗車から降車までを画像付きで解説します。実際の利用時に発生した、K.rideアプリ内で確認できた利用明細額とカードアプリで確認できた一時的な決済額とが異なったケースについても、実体験をもとに紹介します。
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K.rideとは
K.rideは、Kakao Tと同じKakao Mobilityが提供する、海外旅行者向けのタクシー・配車アプリです。
公式サイトでも、K.rideはKakao Tと連携したサービスとして案内されています。
実際、Kakao Tのアプリの下の方にてK.ride(外国人専用のタクシーサービス)へ誘導しています。

K.rideを利用する前に準備するもの
・スマートフォン
・SMSを受信できる電話番号
・クレジットカードまたはデビットカード
・インターネット接続
上記からもわかるように、特別な準備は不要です。
K.rideのアカウント登録・支払い方法の設定
アカウントの登録は簡単ですが、それでも日本にいるうちに余裕をもって登録しておきましょう。
👇「K.ride」アプリをダウンロードして、起動します。「始める」をタップします。

👇利用規約の「全て同意する」に✅を入れて、「続行」をタップします。

👇スマホの電話番号を入力して「続行」をタップします。

👇認証コードが届きますので、入力します。

👇アカウント接続方法を選択します。今回筆者は、iPhoneからアクセスしておりApple IDを使いました。

👇メールを共有するか非公開か選びます。

👇Apple IDとの連携が完了したら、作成したアカウントでK.rideにサインインします。

👇氏名はローマ字で入れた方がドライバーとのコミュニケーションが取りやすいかと思います。

👇お好きな支払方法を選びます。クレジットカードは5枚まで登録できますので、不測の決済エラーに対応できるように、複数枚登録しておくと安心です。

👇オーソリ決済で100ウォン(約11円程度)決済と返金が行われます。

👇「次へ」をタップします。

👇「開始する」をタップすると完了です。

K.rideタクシーの配車から降車までの流れ(実践編)
K.rideでは、目的地を検索し、乗車位置を設定して車種を選ぶだけで配車を依頼できます。ドライバーとのマッチング後は、車両ナンバーを確認して乗車し、降車後に登録カードへ自動決済されます。
簡単ですよ。
サムギョプサルを食べた後、夜カフェしたくて利用してみましたので、実際の流れでご説明します。
👇向かいたい場所を検索します。

👇今回、ロイネットホテルソウル麻浦の1階にあるカフェ「A TWOSOME PLACE」に行きたかったので、「ロイネットホテル」と入れてみました。すると候補に現れたので選択します。
マップから選択も可能です。

👇次に、ピンは中央に固定されているので、地図を上下左右に微調整しながらできるだけ正確に乗車地にピンを持って来て、「乗車地を設定」をタップします。

👇すると推奨ルートと、車種ごとに暫定的に概算の料金が表示されますので、希望の車種を選択し「リクエスト」をタップします。

👇近隣のドライバーとマッチングさせています。この間、運行をキャンセルすることもできます。

👇ドライバーとマッチング完了しました。
ナンバープレートの確認は重要なので赤枠の番号の部分をしっかり確認しましょう。
配車成立後にキャンセルすると、車種やキャンセルのタイミングによってキャンセル料金が発生する場合があります。乗車地と目的地を確認してからリクエストしましょう。
今回は利用しませんでしたが、アプリにはドライバーとの自動翻訳チャット機能も用意されています。

👇近くにいたようですぐに来てくれました。慌てずに車両ナンバーを十分確認してから乗車します。
特別に言葉を交わす必要もないのですが、「ハロー」は世界共通なのであいさつ程度はした方が良いでしょう。

👇乗車するとすぐに目的地に向かって移動が始まります。目的地までのルートと到着時間の目安も表示されます。目的地までのルートは、交通状況に応じて経路が再検索され、途中でルートが変わることもあります。
通常、料金は大幅には変わりませんが、渋滞や有料道路、目的地の変更などによって若干料金が変動する可能性はあります。

👇まもなくあと3分程度で目的地へ到着するようです。そろそろ、忘れ物をしないよう降車の準備をしましょう。降車の際は「サンキュー」とあいさつを交わすとスマートですね。

👇無事に目的地「A TWOSOME PLACE」に到着しました。さあ、これから夜カフェです。

K.rideの見積額や降車後明細と、カード明細額(一時保留)が違う理由
👇配車前に表示された概算は「₩13,860~」でした。

👇降車後明細は「₩13,750」でした。配車前概算より若干安かったです。

👇カードアプリに上がってきた保留中の請求額は「₩15,246」と、約10%高い料金でした。
これはサービス料やその他追加で発生するかもしれない料金を考慮し、オーソリ枠が10%確保されているということになります。

👇通常は、特段何もなければ降車後明細と同額に変更になります。これで料金が確定となります。

配車アプリを使う際の注意点
K.rideに限らずUberやGrabでも言えることですが、
⚠️アプリに表示されている車両ナンバーと同一ナンバーの車に乗ること
⚠️街中で声を掛けてくる配車サービスを装った車には絶対乗らないこと
この2つです。
まとめ
K.rideは、韓国で広く利用されているKakao Tと同じKakao Mobilityが提供する、海外旅行者向けのタクシー配車アプリです。
アプリ内にて日本語で目的地を検索でき、登録したカードで自動決済されるため、韓国語で行き先を伝えたり、車内で現金を支払ったりする必要がありません。つまり、ぼったくられる不安を大きく減らせます。
実際に何度かソウルで利用してみましたが、目的地の設定から配車リクエスト、ドライバーと合流して乗車、目的地で降車と、全く問題なく利用できました。交わした言葉は乗車時の「ハロー」と降車時の「サンキュー」だけです。
一方で、配車時の見積額、降車後に明細に表示される実際の乗車料金、カード明細に一時的に表示される決済額、この3つが異なることがあります。今回の利用では、カードのアプリに一時的に高い金額が表示されましたが、後日、降車後にK.rideの明細に表示されていた実際の乗車料金と同額に修正されました。これはオーソリによるもので通常の流れです。
地下鉄の駅から遠い場所へ行くときや、荷物が多いとき、終電後にホテルへ戻るときには、K.rideをスマートフォンに入れておくと便利です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2026年8月は、台北経由でベトナムのダナンひとり旅を予定しています。
それまでソウルの記事を追加しますので、また次回の記事でお会いしましょう。







