2026年8月、台北からシンガポールを経由してダナンへ向かいました。直行便が取れなかったのです。
おかげでシンガポール航空SQ174便のビジネスクラスを利用したため、シンガポール・チャンギ国際空港ではターミナル2にある「シルバークリスラウンジ(SilverKris Lounge)」を利用できました。
チャンギ空港には、ターミナル2とターミナル3の両方にシルバークリスラウンジがあります。
さらに、名称がよく似た「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」もあるため、初めて利用する場合は少し分かりにくいかもしれません。
この記事では、ターミナル2のシルバークリスラウンジについて、場所・利用条件・座席・食事・シャワーなどを、実際に入室した際の写真とともに紹介します。
シルバークリスラウンジの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ラウンジ名 | SilverKris Lounge |
| 空港 | シンガポール・チャンギ国際空港 |
| 場所 | T2:エアサイド・Level 3、Eゲート寄り T3:エアサイド・Level 3、Aゲート寄り |
| 営業時間 | 24時間 |
| 利用日 | 2026年8月 |
| 利用した便 | シンガポール航空SQ174便・ダナン行き |
| 搭乗クラス | ビジネスクラス |
| トイレ | ラウンジ内にあり |
| シャワー | トイレエリアにあり |
| Wi-Fi | あり |
営業時間や設備は変更される可能性があるため、最新情報はシンガポール航空公式サイトで確認してください。
ターミナル2・シルバークリスラウンジの場所
ターミナル2のシルバークリスラウンジは、出国審査後または乗継エリア内のLevel 3にあります。
ターミナル2のメインフロアはLevel 2なので、「Lounges」の案内表示に従い、エスカレーターまたはエレベーターで一つ上のLevel 3へ上がります。
シンガポール航空公式サイトでは「Eゲート寄り」と案内されています。
Level 3には複数のラウンジがありますが、案内表示が出ているため、それほど迷う場所ではありません。
Level 3へ上がり奥まで進むと、シルバークリスラウンジの入口があります。
ターミナル3から乗り継ぐ場合は、制限エリア内のスカイトレインなどを利用してターミナル2へ移動できます。
その時は進行方向を向いて右側がベストです。
何故なら、午前11時~午後10時(金~日は午前10時から)であればジュエルの滝(HSBC Rain Vortex)が見えるのです。

シルバークリスラウンジの利用条件
チャンギ空港には、名前が似ている次の2種類のラウンジがあります。
- SilverKris Lounge
- KrisFlyer Gold Lounge
基本的には、ビジネスクラス・ファーストクラス利用者向けがシルバークリスラウンジ、エコノミークラスなどを利用するスターアライアンス・ゴールド会員向けがクリスフライヤー・ゴールドラウンジです。
ビジネスクラス利用者
シンガポール航空またはスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラスで出発する場合は、Business Class SilverKris Loungeを利用できます。
私はシンガポール航空SQ174便のビジネスクラスでダナンへ向かるため、ターミナル2のシルバークリスラウンジを利用できました。
ファーストクラス利用者
シンガポール航空または対象となるスターアライアンス便のファーストクラス利用者は、搭乗条件に応じてFirst Class SilverKris Loungeを利用できます。
シンガポール航空のスイートまたはファーストクラス利用者には、ターミナル3に「The Private Room」という、さらに上位のラウンジも用意されています。
スターアライアンス・ゴールド会員
ここは特に注意が必要です。
ANAダイヤモンド、ANAプラチナ、SFC会員などのスターアライアンス・ゴールド会員でも、エコノミークラスまたはプレミアムエコノミークラス利用時は、SilverKris Loungeではなく「KrisFlyer Gold Lounge」を利用します。
チャンギ空港のSilverKris Loungeは、スターアライアンス・ゴールド会員向けラウンジとしては指定されていません。
したがって、利用先はおおむね次のように分かれます。
| 利用条件 | 基本的な利用ラウンジ |
|---|---|
| シンガポール航空・スターアライアンス便のビジネスクラス | Business Class SilverKris Lounge |
| 対象便のファーストクラス | First Class SilverKris Lounge |
| スターアライアンス・ゴールド+エコノミークラス | KrisFlyer Gold Lounge |
| スターアライアンス・ゴールド+プレミアムエコノミー | KrisFlyer Gold Lounge |
| プライオリティ・パス | 利用不可 |
ラウンジの利用資格は、原則としてシンガポールから直後に出発する便の搭乗クラス・会員資格によって決まります。
詳細はシンガポール航空のラウンジ利用条件で確認できます。
ラウンジ内の雰囲気と座席
👇受付で搭乗券を提示して入室します。

👇ラウンジ内は、食事を取りやすいダイニングエリアと、ゆっくり過ごすためのエリアに分かれていました。


利用したのは12時過ぎ~13時頃でしたが、座席利用率はおよそ10%未満でした。
食事の内容
このラウンジの特筆すべき点は、料理が素晴らしいということ。
食事はブッフェ形式で、かなりの種類の料理、軽食、パン、デザートなどが用意されていました。
5つ星ホテルの朝食ブッフェ並みと思えるくらいに豪華でした。
温かい料理
シンガポール料理や洋食だけでなく、インド料理も充実していました。マサラ・プラオやゴビ・マサラ、オニオン・パコラ、メドゥ・ヴァダイなど、ベジタリアン向けの料理も豊富です。
👇インド風のピラフ、マサラ・プラオ

👇カリフラワーを玉ねぎ・トマト・香辛料で調理したインド料理、ゴビ・マサラ

👇シンガポール・マレーシア系の菜食料理、ベジタリアン・ミータイバック

👇オニオンパコラ・ポテトカレーパフ・ポテトサモサ、インド・東南アジア系の温かい軽食3種類

👇プラナカン料理のバビ・ポンテー

👇ライス

👇点心も豊富でした。




👇プラナカン風の五目野菜煮、ニョニャ・チャプチャイ

👇プルット・ヒタム(左)とミネストローネ(右)

👇フレンチフライ系

麺料理・シンガポール料理
👇ライブキッチンではラクサなどの注文式メニューがありました。
シルバークリスのラクサは超美味しかったです。



パン・デザート

👇グルテンフリーケーキ

👇植物性ミルクに、チョコレート風味を加えたチョコレート・オーツミルク

👇アイスはストロベリー、バニラ、チョコレートの3種類。チョコレートアイスはすごく濃厚でした。

ドリンク・アルコール
ソフトドリンク、コーヒー、紅茶のほか、ビールやワインなどのアルコール、どれも十分な種類が用意されていました。
👇様々なドリンクがありました。

👇コーヒーマシン

👇さすがシンガポール、紅茶はTWGです。

👇アルコール類

シャワー・トイレ・Wi-Fiなどの設備
トイレ
トイレはラウンジ内にあるため、一度退室する必要はありません。十分な広さと清潔さでした。
シャワー
シャワーは利用しませんでしたが、日本のラウンジにあるシャワールームのように清潔でした。

Wi-Fi
無料Wi-Fiを利用できます。通信速度に不満はありませんでした。
まとめ:シルバークリスラウンジを利用した感想
ターミナル2のシルバークリスラウンジは、豊富で美味しい食事・十分な座席数・豪華な設備がそろっており、シンガポールでの乗継時間を快適に過ごせるラウンジでした。
筆者としてはアジアで一番気に入りました。絶対再訪したいラウンジです。
一方、気になった点ですが・・・、正直、全くありません。
今回は乗継時間が短かったため滞在できたのは約50分であり、ビジネスクラスからビジネスクラスへ乗り継ぐ際の利用でしたので機内食のことを考慮しラクサとデザートしか食べませんでしたが、大変優雅な時間を過ごせました。
なお、スターアライアンス・ゴールド会員は、エコノミー・プレエコ利用時は基本的にSilverKris LoungeではなくKrisFlyer Gold Loungeへの案内となります。
今回はシンガポール・チャンギ空港のシルバークリスラウンジを紹介しました。
台北松山空港で実際に利用した2つのラウンジについても、別の記事で詳しく紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。


